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はるか、ノスタルジィ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 はるか、ノスタルジィ
製作国
上映時間165分
劇場公開日 1993-02-20
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 一人の少女との出会いをきっかけに、忘れ去った過去と向き合う中年の小説家が主人公。
男は少年の姿で現われた自分自身とともに、封印された過去を解いていくファンタジー。
ストーリー、演出、音楽など、どれもツボにハマらず。
中年男と少女の恋愛をファンタジーと文学仕立てに作った感じがついていけない。
少女好きな大林監督の幻想を見せつけられているよう。
はるかは少年時代の綾瀬を愛して現在の綾瀬に抱かれたようだが、男の視点で都合のよすぎる展開だ。
男にとっては三好遥子に対する贖罪でもあり、癒されて安息を得ただろうが、少女にとってはどういう意味があるのか。
『さびしんぼう』のときも感じたが、自分にとっては感傷的になる要素がなく琴線に触れなかった。
大林ワールドに共感できないのは、大林監督の持つ原風景がまったく異なっているということかもしれない。
2時間40分はとても長かった。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 3点(2013-06-12 00:12:34)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 5.83点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 40.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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