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《ネタバレ》 森田芳光の空気を満喫できる。BGMのみならず音楽が一切ないという仕掛けにニヤリ。
松田優作の怪演もまあ、さることなが、由紀さおり、宮川一郎太、伊丹十三、戸川純たち誰もが朴訥とした言動のまま狂気を孕んでいるあたりが、記号的ではある一方、その純粋さの抽出に成功していて、こんな作品が原語で観れるなんて日本人で良かった。 同時代性までは理解できないけど、とりあえず家庭教師は船に乗ってやって来るものだというのはどこかでパロディしたい。 最後の晩餐のシーンはなんとでも解釈のしようがありそうだけど、Wikipediaの解説を読んで納得。 原作も読んでみたくなった。 本屋の店員が金子修介だったことにもクスリときてしまった。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-02-12 02:59:32)
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