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フローズン・リバー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 フローズン・リバー
製作国
上映時間97分
劇場公開日 2010-01-30
ジャンルドラマ,サスペンス
レビュー情報
《ネタバレ》 題名やパッケージが持つイメージから暗くて救いの無い話を想像していたが、その予想に反して一筋縄ではいかない展開でした。何より登場人物の誰ひとり死なないサスペンス映画は久しぶりに観た気がします。この物語にある"境界線"という言葉は国境だけではなく人種や性別による偏見、金持ちと貧困層といった社会的格差など様々な"一線"を意味していると思います。そしてこの話は、大人たちが身勝手に引いた境界線が、気づかぬうちに子供たちの将来を奪い未来を食い潰そうとした物語です。"フローズン・リバー"とは、将来ある子供たちのために、みなが仲良く手を取り合ってそこに橋を架けようといった問いかけであり、表題が持つイメージとは裏腹に希望や未来といった逆説的なメッセージが含まれている気がしました。
タケノコさん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-21 04:53:02)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 6.72点
作品の点数分布
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61127.50%
7717.50%
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925.00%
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作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 51.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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