Menu
 > 作品
 > シ行
 > しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
 > タケノコさんのレビュー
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
製作国カナダ,アイルランド
上映時間116分
劇場公開日 2018-03-03
ジャンルドラマ,実話もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 サリー・ホーキンスの演技力はすごい、それは間違いない。しかし、それよりも今回は、実在の人物を女優が演じるにあたり、キャスティングの重要性を改めて確かめることになった。なぜなら、モード・ルイスとサリー・ホーキンス、二人とも感受性の高さがうかがえる個性的な顔立ちだし、もともと雰囲気が近いように感じたからだ。(そこだけは演技の力ではどうにもならない) 絵の偉人であり、歴史的にも有名なモードとは対象的に、旦那のエベレットは凡人なんだけど、映画は決して二人を値踏みすることなく対等に描いていた。これはとてもいいことだ。むしろ、見方によってはエベレットの物語に見えたくらいだ。 モード・ルイスの人生を彩ったもの。 カナダの海辺の美しい風景。 彼女が住んだ家と動物たち。 そしてエベレットという存在、、。 僕は「絵」のことは詳しくないが、描いた人の人生や生きた場所を知った後では、同じ絵を見ていても味わいが全然違う、、それだけは本作によって知ることができた。
タケノコさん [DVD(字幕)] 7点(2021-01-20 13:10:46)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.83点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7541.67%
8541.67%
918.33%
1018.33%
作品の標準偏差 0.90
このレビューの偏差値 39.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS