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落下の解剖学 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 落下の解剖学
製作国
上映時間152分
劇場公開日 2024-02-23
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 本作の予告編。 身震いするようなサイコスリラーを予感させる内容となっていた。(と、思う) サンドラ (ザンドラ・ヒュラー) が "ゴーン・ガール" だったらどうしましょう、少年が "エスター" だったらどうしましょう、、そういう映画を期待して勝手にふるえていた自分がいたわけですが ・・・ 少し事情が違ってた。 ま、さ、か、の、裁、判、モ、ノ、で、し、た。 予告編にあった張りつめた緊張や静寂さは皆無で、映画の大半は台詞が洪水のように飛び交う法廷劇。 視覚障害の少年、大音量の音楽、異なる言語は、見えない、聞こえない、伝わらない、を象徴するもので、「コミュニケーション不全」のメタファーでしょうか。 間違いなく観応えのある映画だとは思うけど、残念ながら今回ばかりは期待した内容とは全く違った落胆の方が勝ってしまいました。 どうでもいいことだけど、殺人 (かも知れない) 案件を争う緊迫した裁判でありながら、裁判官、検事、弁護士、証言者たち、、要するに被告人以外はみなそろって発言に「オチ」をつけて笑いを取りたがるあたり、フランス人らしいなあ、と (笑)
タケノコさん [映画館(字幕)] 6点(2024-02-26 23:24:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.91点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 40.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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