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おそらく、PMSやパニック障害の完治は難しいのだろう。だから、周りの人たちが (病状について) よく理解し、長い目で暖かく接してあげることが何より大切だと感じた。本作は、あくまで障害を持つ二人を主役にすえてはいますが、ある意味では、これは彼女たち二人を取り巻く会社の人々の献身の物語でもあり、そして私たち自身 (が、するべきこと) の物語でもあるのかと。 夜空には、無数の星があるから一際と輝く星があり、その輝く星が無数の星たちを照らすように、美しい星座を形成する。 星と夜空とプラネタリウムのエピソードは、本作のテーマにとても寄り添っていて、静かで抑制の効いた映画作りも正解だったように思う。
【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2025-03-03 13:23:57)《更新》
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