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《ネタバレ》 そのストーリー以上に、この映画は邦画の歴史における、大きな一つの分岐点。 なんせ、昭和をいつまでも引きずっているような健さんと、まさかのMK5、あの広末涼子ですから、、。時代は、「昭和」から「平成」へ。これは降旗監督と健さんによる、新時代の若者たちへのバトンである。 「駅」と寒村から真っ直ぐに延びていく線路は、未来に向けた出発を感じさせ、実に映画性を高めているように思う。 郷愁と失ったものや消えゆくものに対する敬愛の念を感じますが、地方の過疎化問題にも言及していて、根幹に社会派ドラマの色を感じました。
【タケノコ】さん [映画館(邦画)] 7点(2019-09-23 11:12:08)
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