Menu
 > 作品
 > コ行
 > 仔鹿物語(1946)
 > バーグマンの瞳さんのレビュー
仔鹿物語(1946) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 仔鹿物語(1946)
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1949-06-14
ジャンルドラマ,動物もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 先日、テレビで「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した~」をやってたんで観てたら、無性にこれが観たくなったんで、久しぶりにDVDを引っ張り出して観てみました(なんのこっちゃ)。もうみんな言うことですけど、本当にこの映画の自然風景は素晴らしいですよね。単に「美しい風景を撮っている」というだけの作品なら他にいくらでもありますけど、この作品は「風景を美しく撮っている」ところが素晴らしいと思います。「うへ~!これはちょっと簡単には真似できないな…」というシーンのオンパレードですよね。何気に後世に与えた影響の大きい作品なのではないでしょうか。また、グレゴリー・ペックが、気性は荒いが根は人のいい一家を巧いこと騙すシーンなど、当時の開拓民の狡猾さを堂々と表現しているところも好きです。少年が自ら鹿にトドメを刺すシーンも当時としては斬新だったんじゃないでしょうか。ライフオブパイのような変化球勝負的な表現も悪くないですが、私としてはこっちの作品のような直球勝負的な作品の方がより好きですね。8点にしようかさんざ迷った挙句の7点です。
バーグマンの瞳さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-12 15:12:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 6.47点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
316.67%
416.67%
5213.33%
616.67%
7640.00%
8426.67%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
仔鹿物語(1946)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS