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《ネタバレ》 最近イーストウッドの出演作、監督作を観始めてその流れでこれも鑑賞。
些細な事(彼にはそうは言えないか?)から暴力が振るわれ、連鎖が起こり、否応なしに巻き込まれた人々が次々に死ぬなんて、画面も暗けりゃ話も暗い。脚本が凄いのか、一連の暴力沙汰への登場人物の巻き込まれ方と末路が生々しい。他の選択肢があるかもしれないけど現状や信念からそれはできない、みたいな。それぞれの過去への言及も含みがあっていい。どれが本当の事でどれが嘘なのか。おおよその見当はつくけれど、全てがはっきりとは断定できない。面白いキャラだがあっさり退場しちゃうイングリッシュ・ボブは象徴的。リチャード・ハリス、もっと見たかったなあ。 人はみな罪人、みな許されざる者。だけど一方で善や正義の顔も持つ。 なんだか自分がこの映画を全然咀嚼しきれてない感じが凄くするので、時を置いてまた観たいです。イーストウッド監督作、癖になってきました。 【マッイヤ~ン】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-07-14 23:35:23)
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