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淑女は何を忘れたか のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 淑女は何を忘れたか
製作国
上映時間72分
劇場公開日 1937-03-03
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 小津安二郎の演出法が確立した金字塔。ルビッチの影響を強く受けたたのしい作品です。前作「一人息子」にはなかった台詞のリズム感と面白さが際立ち、風刺も効いています。ビンタ一発で仲直りってそりゃないよ、とは思いますが、小津には珍しいエロチックなエンディングは小津流ソフィスティケイテッドコメディと呼ぶにふさわしい。サイレント期の小津はスラップスティック風、トーキー期の小津はソフィスティケイテッドコメディ風、ルビッチ風なのです。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 8点(2016-12-13 00:10:12)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.74点
作品の点数分布
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5315.79%
615.26%
7421.05%
8421.05%
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作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 51.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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