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大学は出たけれど(1929) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大学は出たけれど(1929)
製作国
上映時間11分
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画,青春もの,ショート(短編映画)
レビュー情報
《ネタバレ》 サンデー毎日だけが残るような作品でした。田中絹代が田舎娘を演じたら右に出る女優はいないな、とかそんなところで、確かに12分の現存フィルムでも物語はきっちり成立しているんだけど、あまり面白いとは思えませんでした。不況だけど狩りにも大卒だ、受付みたいな「女仕事」はできるものか!と見栄を張るも町子があっさり仕事を見つけてきちゃった…良いですよね。でも、会社の社長ははっきり言って悪人でしょうよ!「苦労したねえ、その気合なら社員としてぜひ」じゃねえっすよ!これ美談じゃねえよ!主人公はあやうくバーで働く町子のヒモになるところだったぞ!こっちのほうがよっぽど皮肉が効いてると思うんですけど、部屋に飾られていたのはロイドのポスターですから、まあそっちになるのね。あんまり好きじゃないけど。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 4点(2015-05-11 17:09:09)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
017.14%
100.00%
200.00%
300.00%
4214.29%
517.14%
6750.00%
7214.29%
817.14%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 45.58
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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