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《ネタバレ》 ゴジラやロボットの映画やテレビを見て親しんだ方々にはたまらない一品ではと思います。最初の、「Kaijyu」とイエーガーの戦いから、エンドロールまで一気に突き進み、最後のクレジットでまた胸が熱くなって、本当に見てよかったなという一言に尽きます。主人公をライバル視する他の乗組員の位置づけや、菊地凛子と主人公の格闘技シーンは無駄だよなあと思ったけど、映画ではよくあることで、またこの映画は筋は骨格が整っていればよいわけで、ディーテルに拘っていると、連発されるバトルを100%感受できず、乗り遅れてしまいます。自分はイエーガーをヘリコプターで吊るして海に投下するシーンはワクワクしましたし、「ギャオス」のように変態する怪獣にドッキリしたり、非常に楽しむことができました。それにしても、この監督は「パンズ・ラビリンス」で独特の世界を引きだしていましたが、「Kaijyu映画」を正に日本人好みというのか、「怪獣映画」としての視点・嗜好で捉えられていたこと、ありがたいことだと思います。映画館で「こんな怪獣SF映画が見たかったんだよお~」と心の中で何度も叫びつつ、そのリクエストにきっちり見事に応えていただいた映画でした。
【たくみ】さん [映画館(吹替)] 8点(2013-08-11 14:05:22)(良:1票)
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