タイトル名	ロビンフッドの冒険
製作国	米
上映時間	102分
劇場公開日	1940-03-09
ジャンル	アクション,アドベンチャー,リメイク,伝記もの,ロマンス

《ネタバレ》　「カサブランカ」は余り好きじゃないが、「ミルドレッド・ピアース」や「汚れた顔の天使」と本作は別格。
数あるロビン・フッドものの中でも突出した作品の一つ。
他の冒険活劇映画と比較しても、キング・ヴィダーの「Badelys the Magnificent」やアラン・ドワンの「三銃士」「鉄仮面」に引けを取らない作品だと俺は思う。

エロール･フリンにとっても、この作品はラオール・ウォルシュの「鉄腕ジム」や「壮烈第七騎兵隊」と供にフリン最高傑作の一つ。

カーティスとコンビを組んだウィリアム・キーリーにとっても、彼の生涯に残る仕事の一つとなった。

フリンをはじめキャストも豪華だ。
エロール・フリンのアクションは元より、スピーディーな展開でグイグイ見る事が出来る カラーの美しさもたまらない。カーティス侮りがたし。
石の壁に映る影で、二人の男の激しい戦いを物語る演出も良い。
山田宏一さんが言うところの、正に血沸き肉踊る傑作。

作品のレビュー数	12件
作品の平均点	7.08点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 0 0.00％ 5 0 0.00％ 6 4 33.33％ 7 4 33.33％ 8 3 25.00％ 9 1 8.33％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	0.95
このレビューの偏差値	71.07 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値