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弥次喜多道中記(1938) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 弥次喜多道中記(1938)
製作国
上映時間96分
ジャンルドラマ,コメディ,時代劇,ミュージカル,モノクロ映画,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 「鴛鴦歌合戦」に並ぶ・・・いやそれを凌駕するくらい面白いオペレッタ時代劇の傑作。
オペレッタ時代劇といっても、開始20分目にしてようやく歌が始まる。最初20分はユーモアを交えた普通の時代劇なのだ。

「鼠小僧」が追われる場面から始まるファーストシーン、説明乙な剣豪とワケ有り泥棒の邂逅が面白い。
追う者と追われる者とも知らず・・・そして捕り方に潜む「裏切り者」。
片岡千恵蔵の演技が上手い。上手すぎる。杉狂児とのコンビが面白い。
志村喬を「はげちゃびん」呼ばわりできるのは千恵蔵だけです。
旅までのシリアス気味な20分、残り1時間20分の歌あり騒ぎありの旅道中。
「大福喰いのマンジュウおじさん」シーンは最高だった。
名前の笠が呼ぶ幸運と不幸。結局お銀は今何処。中盤の天狗の「大立ち回り」も踊るように爽快だった。川面のシーンは「次郎長三国志」に繋がる演出。
三条橋から日本橋、困った時にぱwぴwぷwぺwぽwwww
マキノ雅弘にハズレなし。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 10点(2014-03-11 02:17:22)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 10.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.00
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