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按摩と女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 按摩と女
製作国
上映時間66分
劇場公開日 1938-07-07
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 按摩を主人公にした当時としては珍しい映画。
取り敢えずクレジットの「曳かれる男」にワロタ。

ストーリーは清水宏らしく至極単純、温泉宿にマッサージを生業としてやって来る按摩、
そんな按摩と東京から来たワケ有り女性とのロマンス。
そこに絡む同じく東京からやって来た男とそれに付きそう子供。
謎めいた女性に“嗅覚”が反応し惹かれていく按摩。
同じく子供の世話を一人でするのは大変だと洩らす男。
「奥さんは?」満更でも無い表情を覗かせる女性。
根っからのお嬢様である高峰三枝子の気品と色気が良い。

「按摩が人にぶつかるなんてたりめえだろぅが!」スゲー自己中。
挙句にぶつかっといて叩きのめすって・・・按摩強えぇー。後の「座頭市」である。
ラストの馬車を見送るシーンは超名場面です。
眼の見える人間には見えず、眼の見えない男に見えるもの・・・徳大寺伸の繊細な演技が光る。
・・・で、結局宿屋ドロボーは誰だったんだよ・・・。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-06 14:35:45)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 8.12点
作品の点数分布
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6112.50%
7225.00%
8112.50%
9337.50%
10112.50%
作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 55.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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