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キートンの酋長 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キートンの酋長
製作国
上映時間20分
ジャンルコメディ,サイレント,モノクロ映画,ショート(短編映画)
レビュー情報
《ネタバレ》 サイレント時代は同時に西部劇の始まりであり、エドウィン・S・ポーターの「大列車強盗」の登場以後、様々な西部劇がスクリーンに登場した。
D.W.グリフィスがあらゆるジャンルの映画を開拓していったように、チャールズ・チャップリンは「黄金狂時代」や「偽牧師」で、そしてバスター・キートンは「ファッティのアウトウェスト」や本作「白人酋長」で西部劇に挑んだと言えよう。
当時の西部劇はインディアンを友好的に捉えた作品が多く、むしろ英雄視さえしていた。そんな温かみのある視線がこの作品にはあった。
モーリス・トゥールヌールの「モヒカン族の最後」もまた、インディアンと白人の結ばれぬ悲しき物語を描いた。
本作はたった20分の短い内容だが、キートンのコメディはそんなインディアンと白人の交流を面白おかしく描いてくれた。実に良い映画だ。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 09:57:57)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 62.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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