Menu
 > 作品
 > ホ行
 > 暴力団(1955)
 > すかあふえいすさんのレビュー
暴力団(1955) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 暴力団(1955)
製作国
上映時間89分
ジャンルモノクロ映画,犯罪もの,ヤクザ・マフィア
レビュー情報
ジョン・アルトン&ルイスの最高傑作の一つ。
人によっては「拳銃魔」よりも好きと言う人もいるだろう。

フィルム・ノワールの魅力は「闇」が司るが、この作品の夜霧のシーンは神秘的であり、様々な人間の欲望が見え隠れする「闇」でもある。

ボスの手下のギャングたちもまた、闇が司る暗喩的な性の匂いを感じさせる。

ルイスの手掛けた傑作西部劇「テキサスの死闘」もまた、黒衣の殺し屋等フィルム・ノワール的なものを何処か感じさせる。「テキサスの死闘」は夜も煙草の煙もファム・ファタールと言える女性も登場しないが、殺し屋として自分の存在意義に悩みネドリック・ヤングの存在は何とも言えない。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-06 18:15:27)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
9150.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 60.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
暴力団(1955)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS