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《ネタバレ》 ジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントによるゾンビ映画の金字塔。
冒頭はスタジオにおけるTV番組の収録風景からはじまる。 何故死体が蘇りゾンビが現れたのか・・・理由は解らない。 得たいの知れない恐怖との戦い、まるでガンシューティングゲームのように次から次へとゾンビを撃って撃って撃ちまくる。スリルの連続でまったく退屈しなかった。 特にロジャーとピーターの警官コンビの無敵ぶりは気持ちが良い。抜群のコンビネーションで危機を切り抜けていく。 ゾンビの動きはトロいが、人海戦術には気を付けろ。頭を狙え。跳弾でゾンビを仕留める戦法はお見事。 デパートにおけるゾンビ狩り。コレは収録作業楽しかっただろうねー。俳優陣も超ノリノリ。そーれ轢き逃げアタックだ! だが、キリの無い戦いで徐々にロジャーは正気じゃなくなってくる。調子に乗りすぎて魔がさしてしまう。 その代わりロジャーたちに助けられたフランとスティーヴンは成長していく。 「ファ●キンサノバビッチ!!」 負傷したロジャーも台車に乗り込んで移動砲台に。ロジャーを乗せて~(ドナドナ) ゾンビを一掃して得た一時の平和。救援が来るのを信じてひたすら待つ。 「F1」のクラッシュは予兆か。ロジャーぇ・・・。 そして待ち受ける人vs人の死闘。世紀末ヒャッハー軍団との戦闘はゾンビをも引き込みカオスの坩堝。 男たちは生き残るために引き金を引く。覚悟を決めた男たち、散っていく男たち、そしてある男は“生きる勇気”を選ぶ!!あの瞬間には震えたもんよ。 残り少ない燃料・・・それでも最後まで諦めず暁の空を飛んでいく。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-15 16:09:10)
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