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座頭市と用心棒 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市と用心棒
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1970-01-15
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 倒産寸前の大映を立て直すべく、勝新太郎と三船敏郎、若尾文子、嵐寛寿郎、寺田農、監督に岡本喜八など最高に豪華でアクの強い俳優陣を揃えた。
特に勝新太郎と三船敏郎のピリピリ具合が凄い。
実際に酒を飲んで撮影に参加、セリフも不明瞭で動きでだけで演技を押し通す。
役者として三船敏郎にブチ切れる勝新!
勝「何でこんな奴と一緒にやんなきゃなんねーんだよ。ふざけやがって・・・ブチ殺すぞ大根野郎」
三船「面白え。やれるもんならやってみやがれドめくら」
共に多くの修羅場を潜って来た者が出せる殺気に満ちた二人のやりとり。
視聴者はワクワク、制作陣は心臓バクバク。
流石に最盛期ほどのキレが無い三船だが、その存在感とユニークで油断ならないキャラは中々のもの。
勝新も機嫌を取りながら「いつか殺す。ぜってー殺す」と虎視眈々と隙を狙うような眼光がたまらない。
とにかくファン必見の映画。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-08 23:50:32)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 5.70点
作品の点数分布
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6414.81%
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作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 61.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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