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大学は出たけれど(1929) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大学は出たけれど(1929)
製作国
上映時間11分
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画,青春もの,ショート(短編映画)
レビュー情報
《ネタバレ》 現存する短縮版をフィルムセンターで鑑賞。
橋、東京の街並み、大学を卒業した若者。卒業したというだけで偉そうな若者。受付でも何でもいいから引き受ければいいものを、下らない意地を張って別の仕事を要求する。やがて何振り構わず仕事をしなければならない事に気づく。
田中絹代が言うほど美人じゃないのが残念。やっぱ癖が強いなあ。黙っていると綺麗だけどさ。
ギャグでやっているのかマジでやっているのか男のニート生活の始まり、東京見物で遊びほうける、子供たちと公園で遊んで。いいから仕事を探せニート。

毎日が日曜日(サンデー毎日)気分、苦労(家でゴロゴロ)、妻はアホな夫のためにカフェで内緒のバイト、女の行動でやっと仕事を探しに行く決心につく。もう雨を理由にぶーたれる姿は何処にもなかった。
「働くのが一番しあわせだと思って」
胸にささるセリフですね。晴れやかな空、男が乗るであろう電車を見送る女の姿。
すかあふえいすさん [映画館(邦画)] 8点(2015-07-28 16:52:10)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
017.14%
100.00%
200.00%
300.00%
4214.29%
517.14%
6750.00%
7214.29%
817.14%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 57.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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