タイトル名	リオ・ブラボー
製作国	米
上映時間	141分
劇場公開日	1959-04-22
ジャンル	アクション,ドラマ,ウエスタン,ロマンス,小説の映画化

《ネタバレ》　もう何から何まで粋な西部劇。
西部劇のガンファイト、人間ドラマの練り方が巧みな王道中の王道。
とにかくファースト・シーンの「逮捕劇」が秀逸！
セリフをほとんど発さずに全てを物語る出だしの見事さ。
あの男が酒場に入った瞬間から既に「罠」を張ってたわけだ。
まあ詳細はこの映画を見て味わって下さいな。

ファースト・シーンからしばらくは主要人物のたちの紹介とウィットに富んだ保安官たちの日常生活。
仕事人間のドジッ子保安官「ジョン・T・チャンス」、
酔っぱらい助手(真のヒロイン)の「デュード」、
発砲ジジイ「スタンピー」、
そして最強の切り札「コロラド」。
保安官たちは厳重な警備を敷く。
銃を外させ、絶えず眼を光らせる。
人数が少ないからこその厳重さ、甘く見ると瞬く間に返り討ちに出来る万全の体制。
「拳銃に手を出したいか。待ってるぜ。」
この好戦的で粋なセリフが全てを物語る。

作品のレビュー数	71件
作品の平均点	7.41点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 1 1.41％ 4 3 4.23％ 5 6 8.45％ 6 11 15.49％ 7 9 12.68％ 8 24 33.80％ 9 10 14.08％ 10 7 9.86％
作品の標準偏差	1.65
このレビューの偏差値	55.85 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値