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キャリー(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キャリー(1976)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1977-03-03
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,シリーズもの,青春もの,学園もの,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 スティーヴン・キングの原作を忠実にやりやがったホラー映画。
キングが大絶賛、本編は大惨事。
ブライアン・デ・パルマ監督がホラー&サスペンス時代に撮った怪作。

オープニングは「これポルノ映画?」とDVDケースに18禁マークがあったかどうか慌てて確認したほど思い切った映像で始まる。

前半のヒロインのいじめ問題やそれに向き合う過程のドラマはとても良かった。
ヒロインの「あの能力」も日常の中に奇をねじ込むスティーヴン・キングらしい話だと軽く受け止めていた。

ところが終盤はヒロインがとうとうブチ切れ、周辺を大惨事にしてスタコラ後を去る。
信じた人間に裏切られた絶望、自分を陥れて嘲笑う人間への怒り・・・それがキャリーのリミッターを破壊した。
キャリーの壮絶な最期も「えーっ!!?」という感じで凄まじ過ぎて受け止めきれない。

キャリーの事を最後まで思っていた友達も悪夢にうなされるし、「リング」の貞子とどっちが怖いか対決させたいくらいの映画だった。

マジで酷い映画だった(大賛辞)。
「スカーフェイス」や「アンタッチャブル」が可愛くみえるくらいのな。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-04 23:27:49)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 207件
作品の平均点 7.01点
作品の点数分布
020.97%
110.48%
200.00%
352.42%
473.38%
5157.25%
63818.36%
75928.50%
84320.77%
92210.63%
10157.25%
作品の標準偏差 1.76
このレビューの偏差値 53.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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