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《ネタバレ》 冒頭、主人公の語りで特殊能力をさっさと説明してしまって、あっというまに佳境に入る展開がいたってスピーディーで好感がもてる 敵が核爆弾テロをおこす要因や過程などもまったく説明されずすでにカウントダウン状態 そのわりにFBIが核爆弾を探すために、件の核を探す能力を持った主人公を血眼になって追うという回りくどい展開ながら、その辺までのアクションも見応え十分で飽きさせない 2分先が見通せる程度の超能力であそこまでスーパーマンなのは何故か?とか、タイムパラドックスに関する疑問はいろいろあるがさほど気にならない 主人公の超能力の描写が、危機を乗り切る描写よりも、むしろ女を口説く時にいろいろシュミレーションする描写に重きを置くとかはなかなかいい FBIのチームになってからは、自分からは銃等を撃たず、常に先回りして回りのFBI達に指示を出して敵を殲滅しながら進むという戦闘形態は新鮮だった 「スワロウテイル」の江口洋介の指鉄砲を思い出した 序盤の説明を省き、さらにオチも時間をかけずあっさりと終わらせる 核爆弾の爆発阻止までを描いたら時間が掛かって中盤を短くせざる終えなくなるはず 人によっては物足らないエンディングだと思うが、私的には中盤のロマンスとFBIとの駆け引きのみに時間をかけた潔い演出はうまいと思った
【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-02 16:57:20)(良:1票)
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