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アシュラ(2012) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アシュラ(2012)
製作国
上映時間75分
劇場公開日 2012-09-29
ジャンルドラマ,時代劇,漫画の映画化,バイオレンス,CGアニメ
レビュー情報
《ネタバレ》 75分と短いわりに途中が長く感じる ストーリーに起伏が無いので中だるみしている 人が生きる事の意味や人間の業を問いかける重いテーマだが 今ひとつピンとこない、余りにもテーマが身近じゃないせいか ヒロインの若狭がアシュラを疎んじて行く過程がちゃんと描かれていないので若狭の悲惨さが伝わらない 若狭の追いつめられ方が弱い 原作では若狭さえ徹底的に追いつめられて人肉を食う所までいくのに 正しい人すら追いつめられると偽善者になるとかまでは描かれない だらだらした中盤をカットすればある程度は描けたはずなのに残念だ 悲しいけど切なさが皆無なのが問題だ 泣けるシーンが無い、ただ悲惨なだけ 絵は美しいがちょっと暗いシーンが多く見にくい エンディングでアシュラが僧になるラストはホッとする感じでよいが、アシュラを導いた法師のモノローグ(命あるがゆえにあがく。だからこの世は美しい みたいな)がめちゃ軽くてしらけた そんな事俺だって言えるわい! そんな安易なテーマだったのかよ! 都の俯瞰の絵で終わるのも意味不明 エンディングのテーマ曲にいたってはかなりヒドい 作り手が「アシュラ」の世界観をちゃんと理解してたかが疑問である 期待したせいか今ひとつ面白くなかった
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-16 16:18:54)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 45.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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