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《ネタバレ》 ボーンシリーズみたいなハリウッドアクションかと思ったら、意外にもVFXなどを使わないまっとうなヒーロー映画だった そもそもの悪役の正体がいまいちだがそこを除けば非常に良く出来た脚本だ 正体不明の正義のヒーローをトムクルーズが直球で演じる とにかく主人公がメチャかっこいい メチャ強い メチャモテる 冒頭あっさりと顔を見せる狙撃犯に「これ見せない方がサスペンスが盛り上がるんじゃないか?」と思ったが途中からそんな事はどうでもよくなる 後半、以外な所から犯人が出て来てからは、なるほどと思った これキャストもいいわ クライマックスは以外な助っ人が以外な戦いを見せてこれが結構凄い エピローグは無実の罪を着せられた陸軍のスナイパーがジャック・リーチャーを最後の砦として召還しようとして、自身は号泣しながらも、最強であるジャック・リーチャーのプロフィールを語るラストは、この映画がアクション映画じゃなくて純粋ヒーロー映画であることを見せつける ある意味、カタルシス爆発のエンディングだ 私は作り手の狙い通り、ここで号泣してしまった(笑) このラストを見るとタイトルが「ジャック・リーチャー」という名前であることが大事で、タイトルを「アウトロー」という邦題にしたのは超マヌケでしかないことがわかる
【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-24 15:43:56)(良:2票)
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