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宇宙大怪獣ギララ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 宇宙大怪獣ギララ
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1967-03-25
ジャンルSF,シリーズもの,特撮もの,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 松竹唯一の怪獣映画 おもちゃ的にはかなりレアであるぐらいの知識しかなかった これが見てみると結構カルト いきなり「地球の歌」みたいなゆるい歌で始まってがっくり膝が崩れる ギララが出てくるまでに50分もかかっていてすでに映画の半分以上が終わっているがその間にでてくるゆるい会話とかへんな間のシーンが満載でマジメに可笑しい 「宇宙船」とか「月ステーション」とかモニターの下に手書きで書いてあるし「火星までの航海の間に隕石とか宇宙人(笑)とかが出るからきおつけろ」みたいなセリフがあったりして結構笑える キャプテンがヤクザ映画みたいに妙にドスが効いてる役者で松竹ってこんな人ばっかりなのかな、普通キャスティングしないだろ うっかり八兵衛みたいなキャラもお約束なのか 乗員のドクターがいきなりトチくるって燃料消費して宇宙で漂流するも危機感はまるで無し 宇宙船のアストロボートは歴史に残る秀逸なデザインだ メチャカッコいい 反面ギララが出てからはいたって普通の怪獣映画になっていて残念だ ギララはひたすら「あ¨ー」とヨッパライのように叫びながら街を破壊しつつ何日も歩き続けるだけ これでは怪獣のキャラづけは不可能だな 怪獣としては人気がなかったのがうなずける 鳴き声はとにかく「あ¨ー」のみでめちゃ楽しい 特撮はかなりのヒドさ テレビシリーズのウルトラマンとどっこい程度 戦車とかミニチュア感たっぷりだ 傑作カルトといってもいいだろう
にょろぞうさん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-20 22:54:49)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 4.47点
作品の点数分布
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2213.33%
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4426.67%
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 56.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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