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座頭市血笑旅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市血笑旅
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1964-10-17
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 三隅研次が座頭市に帰ってきて格段に良くなっている カメラワークもこれまでよりかなり斬新でローアングルからの撮影や人物の頭の部分を大胆にフレームアウトさせる詰まったフレーミングはなかなかの迫力だ ヒロインは若干熟女だがこれはこれで結構イイ 座頭市が義理を感じて面倒をみる赤ん坊に徐々に肩入れしていく様子は時として儚くて泣ける 遊女に赤子の世話をさせるが、気になって眠れない状況をコトコマかに描いていて、座頭市が赤子を可愛くて仕方が無い様子を充分感じさせる演出はうまいと思った 赤ん坊を挟んでヒロインのお香の失敗に、手のひらを優しく叩く座頭市が、二人の儚い幸せを連想させて目頭が潤んだ
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-03-21 15:20:02)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 7.45点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.66
このレビューの偏差値 62.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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