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グローリー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 グローリー
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1990-04-14
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 西部劇ではお馴染みの南北戦争ですが、内部も内部、最前線のしかも黒人部隊を描いているというのが驚き。
 黒人といえば南部で、被差別側で、白人は敵!という描かれ方がマジョリティなもんだから、北軍(白人)の掲げる自由に依り、誇りをもって一丸となって南軍と戦う黒人、という描かれ方は衝撃で、また、よくよく考えば確かにそういう人たちだっているよな、と納得もしました。
 現代でいうところの「管理職の辛さ」を味わいまくるショー大佐ですが、部下からの信頼は絶大。それはひとえにレッテルに囚われずに黒人であろうと一人の人間として平等に接したというのが全てでしょう。黒人であろうと白人であろうと悪い奴は悪い、というのが焼き討ちシーンを筆頭に示されていました。
 あまりにも素直すぎる黒人たちや結局アメリカ賛美の映画っぽい描かれ方には多少なり違和感もありますが、純粋に個の尊厳を扱った人間ドラマとして、良い作品だと思います。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2015-04-05 03:18:07)
その他情報
作品のレビュー数 82件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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1056.10%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 53.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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