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《ネタバレ》 作品の時間と劇中の時間を近しいものにするというその発想は面白かった。室内シーンではさりげなくしかし露骨に時計が映る。主人公ケーンと観客の時間感覚を近くすることでリアルさを強め、ケーンの気持ちを味わってみてください、ということなのでしょうが、考え方が自分と違いすぎてどう~~にも入り込めなかった。どちらかというと第三者視点で観てしまい、それ故ケーンの孤独っぷりがものすごく切なかった。どうせ最後に皆さん助けに来るんでしょwとか思ってたら最後の最後までずーーーっと独りのままTHE END・・・お馴染みの保安官ものとは違うこの描き方と秀逸さが傑作と呼ばれる所以なのでしょうが、如何せん自分とは合いませんでした。
【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-23 00:20:59)
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