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正午から3時まで のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 正午から3時まで
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1977-04-09
ジャンルラブストーリー,コメディ,ウエスタン,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 くだらなく下品で、良曲あり切なさあり、そして怖さと後味の悪さあり・・・なんとも変な西部劇でした。コメディと言われてもわかるし、パッケージに言うところの「幻の大傑作」といわれてもわかる、そんな作品。
 時を経て神格化されたグラハム・ドーシーはもはや誰からも自分がグラハムであると認識されない。町の人はおろか自分を最も愛してくれたアマンダさえもグラハムがグラハムであることを認識しない。ようやく彼(下ネタ)が彼の彼であるとわかっても幻に取り憑かれたアマンダには声は届かない・・・その流れはコメディでもあり、恐怖でもあります。ラストの精神病棟?でグラハムさんだねと言われた時のグラハムの嬉しそうな顔といったら・・・。自分が存在しない恐ろしさ・・・切なく美しいエンドクレジットがより際立ちます。
 作中再三流れるテーマ曲"Hello and Goodbye"がかなり好きです。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-28 00:14:28)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.63
このレビューの偏差値 25.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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