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ペルセポリス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペルセポリス
製作国
上映時間95分
劇場公開日 2007-12-22
ジャンルドラマ,アニメ,モノクロ映画,政治もの,青春もの,歴史もの,伝記もの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 裕福な家庭のイラン人女児が成長し、少女、そして大人になる話。
戦争の中で育ち、一人でフランスへ行き、知らない世界を体験する。
主人公の親戚が、政治犯として投獄されたり、戦争で大ケガしたり死ぬ。

ほぼ全部が色の無いアニメーション。
見ごたえがあって、飽きることがなかった。
またコメディタッチだから、悲惨な印象が少ない。

「公明正大に生きる」の教えが印象に残る。

もしイラン脱出じゃなく、地球脱出ができたなら、主人公はそうしたんじゃないか。しかし脱出先も人間の世界だから同じこと。つまり人間はダメだということが分かる映画。人間がいれば争いがあり、戦争が始まる。恋をしても、すべて幻想。主人公は、恋人も結婚相手も「ダメだった」と断言してる。

その主人公とは誰か。
原作者であり、この映画の監督でもある。
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-30 20:49:36)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.08点
作品の点数分布
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6433.33%
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作品の標準偏差 1.19
このレビューの偏差値 49.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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