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火垂るの墓(1988) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 火垂るの墓(1988)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1988-04-16
ジャンルドラマ,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
5年以上前にDVDを手に入れたが、きちんと観ていない。
冒頭だけで、おなかいっぱいになる。

たまにアニメを「なぜ実写にしない?」と疑問に思う人がいる。じゃあ、この映画を実写化するには何が必要か。とんでもない情報量と時間と金がかかる。そんなこと、誰でもわかる。それ以前に、実写化無理なものもある。今敏監督の『パーフェクト・ブルー』である。
この『火垂るの墓』も実写化が無理だと思う(しているようだけど未見)。なぜなら実写と絵では意味が変わる。人気女優と素人女優以上に印象が違うと思う。絵だと「虚構が大前提」なんだから、違って当然である。

「何を言ったか」。それだけで、その人の中身がわかる。高畑勲は何者か。インタビューを見ても、冴えない人としか思えない。だが、あの宮崎駿が太刀打ちできない師匠的な存在なのだから、すごい人なのは間違いない。

この映画、テレビで何度観たことだろう。少なくとも三度は観た。観なくてもいいのに、観てしまう。
他のどの映画にも似ていない映画(原作付きだけど)。存在に大きな価値がある映画だと思う。
激辛カレーライスさん [地上波(邦画)] 8点(2015-10-25 15:58:35)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 407件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
0256.14%
1112.70%
2122.95%
3102.46%
4153.69%
5358.60%
64110.07%
76716.46%
87317.94%
96315.48%
105513.51%
作品の標準偏差 2.79
このレビューの偏差値 51.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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