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そして、バトンは渡された のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 そして、バトンは渡された
製作国
上映時間137分
劇場公開日 2021-10-29
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤を観ながら石原さとみがよくこんな悪女悪妻悪母役を受けたなぁ、と思いました。
特にみぃたんがブラジルに行った父に書いた手紙を出さない、来た手紙も隠す(後で告白しますがミエミエ)のは人間失格です。
こんな極悪イメージを払拭するには最後に事故か病気で死ぬくらいしかないかなぁ、と思っていたら死んでしまいました。
まぁ石原さとみとしては納得の役回りでしょう。
しかし観るほうは納得できません。
子供が産めない体だから、病気だから、みぃたんが可愛いから、という理由だけであんな勝手気ままな生き方が帳消しにはなりません。
他にも感情移入できないところがあれこれ。
・水戸が唐突にブラジル行きを切り出すのはあまりに無茶、さすがに梨花が怒るのは当然
・梨花がなぜ子供を産めなくなったのか、病名は何か(結局10年以上存命している)、説明不足
・優子は自分がピアノ伴奏した卒業式に梨花が来ていたことを後で知らされて驚くが後方とはいえ車いすで参列していた梨花に気が付か
 ないのは不自然
そんなこんなでラストは登場人物総出で「バトン」か早瀬に渡され大団円・・・ですが私としては梨花が棺桶から飛び出し「みぃたん、ドッキリ!だよー」と優子に抱きつく、というオチを期待してしまいました。
yoroshikuさん [DVD(邦画)] 3点(2023-06-27 18:41:56)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.11点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 39.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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