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《ネタバレ》 先にダークナイトから入ったので見る順番が逆になりましたが十分に楽しめました。若干ハードルを下げてあったおかげかもしれませんが、三作品全体の流れとしてはかなりの高クオリティを保っていたと思います。(ちょっとクドいので私はあまり好きではなかったのですが)
俳優陣が豪華なのも見逃せませんが、なぜかマンセーできない違和感のようなものも少し残りました。元々アメコミという題材のせいか、忍者のせいなのか(笑)。煮え切らないのはおそらく自分自身の年齢のせいもありますが、内容を詰め込み過ぎたこともグダグダ感を助長した一因だったと感じます。ノーラン映画の特徴として何もかも詰め込む傾向があって、収録時間が長くなりがち。これはノーラン監督の完ぺき主義のせいだと思いますが、今作も長すぎてストーリーが散漫になってしまいました。(この煮え切らない感じは観客へも伝わってしまったように感じます) まあ、それでも大人が観て納得できるようにDCコミックのキャラである「バットマン」をここまでリアルに映画化してくれたことには素直に感謝したいです。ノーランバットマンは歴代のバットマンシリーズの中では最もシブくて完成度の高いバージョンだと思われます。(再度書きますが、、忍者のくだりは本当に必要だったのか?と、日本人として再度問いたいw) 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-20 15:42:57)
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