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《ネタバレ》 なかなかの拾い物でした。いつまでたってもドイツ=悪者と同様の構図で、中東=テロとして描き続けるのもどうかとは思いますが、歴史上それだけ大きな事件が何度か起きていますので仕方がないところでしょうか。(平和で無関係な市民には気の毒な話ですが)
結局人間を含めた「動物」という生き物は、全てが自分本位な生き物です。私は無神論者ですが宗教というものは基本的に自分の心の中でのみ育て敬うものであるべきで、これをどんな形であっても他人に押し付けてはいけません。あくまで自身の心の支えとして宗教があるべき、世界中の人たちがこれを忠実に守ることができればこの映画のような不毛な争いは起きないはずなのですが、これがなかなか難しい。 全体的な緊張感や臨場感はなかなか凄い映画です。特に序盤のテロシーンのリアル感は恐ろしい。ただ、、中盤のサスペンスパートが簡単に解決しすぎで、かなり緊張感に欠けたシーンになってしまってます。【ネタバレ】終盤誰が死亡するか判らないギリギリの緊張感や演出は素晴らしかったです。サウジの警官だけ死亡するラストはご都合主義過ぎると感じましたが、しかしサウジが助かりアメリカが死亡するラストにしてしまうと、それはそれで偽善だなんだと色々叩かれそうです。この部分に関しては非常に難しい判断だったと思いますが、エンタメ作品としては本作のラストがベターだったと思います。(明らかに蛇足である、子供との握手は世論的にもかなり不愉快なのでは?と妙な心配をしてしまいました) 総じてこのテンポの良さと緊張感、誰が敵か判らない怖さはなかなかGOODでした。メッセージ性があるようでない感じもライト層向きのエンタメ作品としてはよく出来ていて、ラストの決めセリフもよくハマっていました。エンタメ&ちょっと社会派作品として、見て損のない作品だったと思います。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-10-19 11:46:01)(良:1票) 《更新》
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