| 作品情報
レビュー情報
公開当時はとても良かったし技術にもビックリしたものですが、今見るとCG技術を見せたいだけの映画という感じに見えてしまいますね。驚きなのがゴールディ・ホーン(ヘレン役)が当時47歳だということ!メリルストリープ(マデリーン役)も43歳ですが若い!ついでにいうとブルース・ウィリス(メンヴィル博士)が一番若くて37歳。ぱっと見彼が一番年食ってるように見えますが、髪の毛があってもダメなんだなといった感じです。さらに驚きなのがイザベラ・ロッセリーニ(リスル役)があの美貌と裸体で40歳ということ。
別に他に書くこともありませんが、何気にプレスリーやモンローなど出ていて笑える箇所は多めです。途中、刑務所の脅し文句のセリフが「中年太りでハゲ気味の共和党員はかわいがられるのよ」はなかなか言い得て妙でしたが、ブルース本人にとっては結構キツイ台詞だっただろうなと。ラストの落としどころもツボを心得ていて、最後はアレくらいしかないでしょうね。 原題は(DEATH BECOMES HER)と「彼女は死んでいるべき」とか、意訳すると「アイツはもう死んでるハズ」的な感じで、この映画を端的に表していますが、邦題の「永遠に美しく・・・」もなかなか素敵な題名でした。永遠に美しくありたいという願望は古今東西年代を問わずに昔からありますが、現実問題としてはこの映画のようなことになるでしょうね。何となく80年代を引きずっていて色々感慨深い作品でした。女性陣の頑張りに免じて多少甘めの点数で。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-04 14:29:46)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |