Menu
 > 作品
 > ハ行
 > バリー・シール/アメリカをはめた男
 > アラジン2014さんのレビュー
バリー・シール/アメリカをはめた男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バリー・シール/アメリカをはめた男
製作国
上映時間115分
劇場公開日 2017-10-21
ジャンルアクション,コメディ,アドベンチャー,犯罪もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 個人的には、この手の”実話に基づく系”の映画は何となくハズれる傾向がありますが、今作はトム・クルーズのおかげか娯楽作品として魅力的かつ綺麗にまとまっていました。
度胸だけで突き進む主人公が爽快ですが「この時代ならでは」の要素もあったのでしょうね。日本でもバブル時代があったわけで、その当時リアルタイムに儲けた人はこの主人公と似たような経験ができていたハズです。残念ながら私はバブル崩壊後に社会に出ましたので美味しい経験は一切していませんが、先輩からは毎月ポルシェを買うだとかと、10万円でタクシーを待たせたとか、様々な逸話を聞かされました。
トムがお尻を出して家族に挨拶するシーンと金が余り過ぎて困っているシーンは笑えました。また、捕まった後でも司法の人間に対して「キャデラックを・・」というシーンも面白いです。まさにアメリカをはめた男な訳で、これほどのデカい肝っ玉を持った男がいたと思うと愉快で仕方ない。出来れば一生に一度くらいはこのような経験をしてみたいものです。

中身は心底空っぽなので、完全なる娯楽作品と割り切って気軽に楽しんだもの勝ちです。カップルや家族でも十分に楽しめる安心のトム・クルーズ印の映画です。ちなみに余談ですが、この映画が好きだった方はプリオ&ハンクスのダブル主演の「キャッチミーイフユーキャン」も実話系映画の中ではとても成功した楽しい映画の一つです。あちらはもう少し真面目だったり、意味深だったりしますが、実際には本作同様大して中身の無い作品だったりします。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-05-14 16:54:58)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 5.88点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.12%
51031.25%
61443.75%
7618.75%
813.12%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.86
このレビューの偏差値 65.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
バリー・シール/アメリカをはめた男のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS