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ブレット・トレイン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブレット・トレイン
製作国米,日,スペイン
上映時間126分
劇場公開日 2022-09-01
ジャンルアクション,サスペンス,コメディ,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
”ネタ映画”としてはかなり面白いほうだと思います。個人的には往年の「ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT」に匹敵する面白さでした。主役ブラピ、準主役のタンジェリンに(アーロン・テイラー=ジョンソン)、サンドラ・ブロック(友情出演)など大物も多く、大真面目に遊んでみました的な作品です。(アーロン・テイラー=ジョンソンといえばキックアスのデイヴ役の彼ですが、彼がビックリするほどカッコよくなっていて驚きました!!)
2022年作品なのに今だに”コレジャナイ感”満載の日本描写がお寒い訳ですが、多分お寒いと思っているのは日本人だけで、日本を知らないエセ日本ファンの外国人には、日本=”コレだよ!感”満載だと思われます。新幹線、仕込み刀、真田広之、京都、東京、マシ・オカ・・(まあたぶんブラピとかは日本をよく知っているハズなので確信犯的にやってますよねコレ)

高速走行中の新幹線に掴まったり、車内で乱闘・殺人・破壊行為が行われていても普通に走っている新幹線に激しく違和感を感じましたが、まあそこは映画として割り切りが必要でしょうか。駅で待ち構えているヤクザも失笑もんですが、クローズとかの邦画をありがたがる国民性なのでこんな風に描かれていてもまあ文句は言えないでしょうね。
脚本はかなり複雑ですがしっかり作りこんであるのか、目立った破綻もなく結構分かりやすいのは流石です。途中途中でかなりゴリ押し部分もありますが、それでもラストの種明かしはむしろ良くできてるなといった印象を受けました。あといつも感じますが、日本を舞台にした邦画でも洋画でも銃が沢山出過ぎです。日本の一般社会に銃はそんなに蔓延してないはずですが?え?してるの?

見て損したということは全然なくて、普通に楽しめました。でも意味がある作品なの?と問われると全然違うと思います。一生見なくても困らない作品です。アーロン・テイラー=ジョンソンに免じて点数はオマケしておきます。※余談ですが弾丸を意味する「bullet」はブリットとかブレットと読みますね。Bullet Trainという歌もありますが、歌を聞く限りブゥリィットと聞こえます。(ちなみに歌繋がりで、本作の主題歌は女王蜂のアヴちゃんが日本語でサタデー・ナイト・フィーバーを熱唱していて、これが日本語に聞こえなくてとてもクールです)
アラジン2014さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-10-10 11:04:40)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 6.59点
作品の点数分布
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200.00%
300.00%
412.94%
5617.65%
61132.35%
7720.59%
8617.65%
938.82%
1000.00%
作品の標準偏差 1.29
このレビューの偏差値 52.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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