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ロミオ&ジュリエット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロミオ&ジュリエット
製作国米,メキシコ,豪
上映時間120分
劇場公開日 1997-04-05
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ヤクザ・マフィア,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
世間的にはすこぶる評判が悪い本作ですが、実は結構好きだったりします。あの古典ロミ&ジュリをあえて超下品な現代版に作り替えた監督には拍手を贈りたい。バズ・ラーマンがメガホンをとってくれたおかげで音楽が最高にクールでスタイリッシュになっています。

主演二人の美しさは誰もが認めるところですが、助演のジョン・レグイザモとハロルド・ペリノーが下品で最高、さらに助々演のジュリエットの乳母や神父さんなども素晴らしい雰囲気を醸し出しています。また、音楽もさることながらカメラワークや色の使い方、衣装もクールで素晴らしいです。

古典セリフそのままの演出が不評ですが、あえて”ダサカッコイイ”を狙ったものと思われます(まあハズしちゃっていますが)。この映画は名作には程遠いですし、皆に広く愛される映画でもありませんが、、でも実は結構好きっていう人も少なくないかと。1968年版と比較しなければコレはコレでクールだし一つの映画として成功していると思われます。悪くない映画ですが深みがあるとはいえないので、軽い気持ちで鑑賞するのが正解です。クールさに敬意を込めて少し甘めの点数です!
アラジン2014さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 23:33:34)
その他情報
作品のレビュー数 212件
作品の平均点 5.57点
作品の点数分布
062.83%
152.36%
294.25%
3167.55%
43616.98%
52712.74%
64018.87%
72612.26%
82612.26%
9104.72%
10115.19%
作品の標準偏差 2.34
このレビューの偏差値 50.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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