| 作品情報
レビュー情報
4KのTV放送でやっていたので久々に鑑賞しました。フラッシュダンスとクイックシルバー(1985)を見ると当時”倉庫暮らし”に真剣に憧れたな~!という青春の思い出が蘇ります。その後社会人になってから、大真面目に代々木の事務所ビルのワンフロア(副都心が見える)を住居として借りようとしたことがありましたが、事務所=風呂が無くて結局断念しました。
映画としては大して面白くないです。当時もそんなに面白いとは思っていませんでしたが、なぜか巷では大流行りで”アノ音楽”が社会現象化したほどです。久々に見ると主人公がやたらと若く、ほとんど子供だったことに驚きます。自分もハタチ前後の時はあんなもんだったのかなと、妙にノスタルジーを感じます。 終盤の流れが端折り過ぎていて今見ても少し違和感ですが、”ここは察してくれ”という映像表現は嫌いじゃないです。よく考えたら1985年のバックトゥザフィーチャーあたりから妙に説明的な映画が増えたかもしれません。あと一つ気になったのが、カメラワークが下手だと感じた点です。当時の流行りだったのかもしれませんがアップが多くカットが落ち着きません。アップのおかげで官能的になったか?というと別にそうでもなくて、単にワチャワチャした印象ばかりが悪目立ちしたシーンが多くて疲れました。 いつか乗りたいと思って結局乗れなかった黒の81年式ポルシェ(911スーパーカレラ)が素晴らしいです。いろんな意味で思い出補正で少し点数オマケしています。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 6点(2023-10-26 11:35:00)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |