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パルプフィクションのきっかけになった映画といえば納得です。全体的にもスタイリッシュでクールさと渋さが同居しています。なかなかの通好みな映画。。銀行強盗の映画なのに銀行強盗のシーンを全カットしている監督のセンスも恐ろしく洗練されています。ただしです、、
やたらと長いマドンナの与太話や意味不明としかいいようがないMr.ブロンド/ヴィック(マイケル・マドセン)とナイスガイ・エディ/エディ・カボット(クリストファー・ペン)らがじゃれ合うシーン、Mr.オレンジ/フレディ(ティム・ロス)がしきりに繰り返す屋上での練習シーンなどなど、「要らないでしょソレ?」といったシーンも結構多いです。おかげで短い映画(100分)なのにやたらと長く感じてしまいました。 個人的には上記の不要であろうシーンをカットして90分にシェイプしても良かったのではないかなと感じます。154分のパルプフィクションは長さを全く感じさせなかったことを考えると、、やはり本作は冗長だったといわざる得ないでしょうか。でも三人でトランクを開けるシーンや、Mrブロンドがカミソリを持って踊るシーン、Mrピンク(スティーヴ・ブシェミ)やMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)らが銃を乱射して逃走するシーンなど、激シブなシーンも多かったりもします。意外と評価が難しい、いや、評価が分かれそうな作品です。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-03 13:31:00)
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