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ローマの休日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ローマの休日
製作国
上映時間118分
劇場公開日 1954-04-27
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
「名作」これ以外の言葉が思い浮かばないくらいの映画です。最初の靴のシーンから最後のThe Endの文字までずっと目が離せなくなるのはオードリーマジックでしょう。俳優陣の表情から仕草、映画の構成からカメラワークまで全てが本当に素晴らしい。(古典という意味であって、かなりワザとらしい安っぽいシーンもあったりします)

マンセーするばかりではつまらないので一つだけ屁理屈を。素直に見れば確かに純愛で奥深いストーリーですが、裏を返せばスレたブン屋が純で世間知らずな王女をたらし込んだだけともいえます。したたかなジャーナリストであれば無垢な女性を落とすのはさぞかし簡単だったことでしょう。

しかしながらブン屋とカメラマンは全く強引じゃなかったし、コミカルで優しく、宮崎アニメに出てくるキャラクターのように憎めない奴らです。この映画が名作と呼ばれる所以はやはり最後の記者会見でしょう。彼ら三人のラストの判断は素晴らしく、とても深い余韻が残ります。アン王女の表情を見ているだけで涙腺が・・ ああ、やはりまぎれもない「名作」ですコレ(笑) 監督と俳優とヒロインの全てに拍手!(ブルーレイ化&カラーバージョン求む!)
アラジン2014さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-29 20:32:35)
その他情報
作品のレビュー数 456件
作品の平均点 8.42点
作品の点数分布
000.00%
110.22%
230.66%
361.32%
451.10%
5143.07%
6204.39%
74910.75%
810523.03%
910823.68%
1014531.80%
作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 48.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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