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張込み(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 張込み(1958)
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1958-01-15
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
つい最近に関東から九州にかけての陸路移動をしたばかりだけに、冒頭部の夜行急行での移動のシーンは思わぬ形で時代を超えて感情移入ができた。既に発車した列車に飛び乗るシーンは原作者も喜んだとのこと。

ちなみにその「原作松本清張」という事実はテロップが流れるまでは全く知らず、そもそもが彼の作品をきちんと読んでもいないためにその後の物語のトーンが想像もできなかった。今さらながら彼の作品を元にした映画作品がどれぐらあるのかと眺めてみると…、30本以上…。これから始まる「清張もの」への旅路は長くなりそうだ。

音楽は同じ映画祭での他のラインナップであった「神々の深き欲望」とかぶる形で登場する黛敏郎。彼の名からは妻桂木洋子のみにとどまらず、自分の限られた観賞歴の中からだけでも「カルメン故郷に帰る」、「赤線地帯」、「お早よう」、「女が階段を上る時」、「小早川家の秋」と名だたる名監督の作品群が芋づる式に出てくることに今さらながら驚かされた次第。要注意人物として赤丸急上昇。

あ、高峰秀子をたっぷり観たい方、本作はちょっと後回しかも。出番控えめです。相変わらずいい仕事されてはいますが。
keiさん [映画館(邦画)] 6点(2014-04-01 13:43:49)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.39点
作品の点数分布
013.57%
100.00%
200.00%
313.57%
413.57%
5414.29%
6414.29%
7932.14%
8725.00%
913.57%
1000.00%
作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 48.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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