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ホテル・ムンバイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ホテル・ムンバイ
製作国豪,米,英,シンガポール
上映時間123分
劇場公開日 2019-09-27
ジャンルドラマ,犯罪もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「スラムドッグミリオネア」でその顔を知られることとなったデヴ・パデル(アルジュン)が、この映画の主人公。

だから彼に死亡フラグは立たない。
最後まで活躍して最後まで死なずに、心配してる妻子と再会してめでたしめでたしになろうことは予想がつく。


テロリストの首謀者は、リアルにどいつこもこいつもタチの悪いイジメっこでして、「神は偉大なり」の一言で少年を洗脳してテロリストに仕立てるのも、彼らにとっては日常のちょっとしたお遊びみたいなものなのですよね。


とにかく無差別に殺してショッキングな感じを楽しんだり、
気が向けば金持ちを生け捕りにして、ちょっと身代金要求しちゃおうかなとか、
ダメならストレス発散に殺して、関係者を苦しませちゃえとか、
その場のノリでやることを決めるので、本当にタチが悪い。


それにしても、この映画は実話だそうだけれど
赤ちゃんを連れて逃げてたあの女性が最後まで無事だったっていうのはホント?

あの年齢の赤んぼなんて、ずっと寝てるか、オムツ濡れてるかミルクが欲しいときだけ目ざめて泣きわめくのに、
あんな状況でベッドにも寝かせてもらえず、それが何日も続いてたんですよね?ミルクどうしてたん?オムツどこに替えあるん?

あんな真っ暗で狭いクロゼットに入っただけでも、一発で泣き出しますやん。

どうも赤ん坊を殺すのは悲惨だから生かしておきたい気持ちはわかるけど、そこはリアリティがなかったですね。



でも実際、ホテルの従業員がお客さんのために居残って殺害されてたなんて。


生き残った金持ちは、金があるから守られたってことですよね極論を言えば。


ちゃんと金持ちたちは、死んだ従業員の一生分のチップを遺族に払ってやらないと死んだ従業員に呪われますよ。
フィンセントさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-17 11:13:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 31件
作品の平均点 7.16点
作品の点数分布
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100.00%
226.45%
300.00%
400.00%
539.68%
626.45%
7619.35%
81445.16%
939.68%
1013.23%
作品の標準偏差 1.78
このレビューの偏差値 46.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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