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2010年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 2010年
製作国
上映時間113分
ジャンルSF,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 名作の続編ということで、過度に低く評価していた作品。
ただ、名人 R.エドランドらしからぬ、オプチカル合成のミスマッチは気になった。

久しぶりにBlu-rayで再見し、レビューを書く気になったのは・・
「木星の衛星エンケラドゥスに生命の可能性がある」と、NASAが会見したからである。

アーサー・C・クラークの小説を映画化した『2001年宇宙の旅』の後日譚的なこの映画でも、木星の衛星に生命が発見され
同時に、戦争直前の米ソの緊張、調査宇宙船での両国クルーの対立と協力が並行して描かれる。
そして・・・宇宙的意思から人類への警告と米ソ衝突の回避、新生命との共存が人類の未来として啓示される。

先日のNASAの会見・・このタイミングは偶然だろうか?

国が暴走した時、警鐘を鳴らし続けて来たメディアは映画だった・・
北朝鮮とアメリカの危うい緊張情勢に対して、NASAが『2010年』に倣(なら)って発した「愚かな行為に対する警鐘」。私には、そう思えて仕方がない。
墨石亜乱さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-04-14 18:05:21)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
000.00%
111.20%
222.41%
333.61%
467.23%
589.64%
61821.69%
73137.35%
889.64%
933.61%
1033.61%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 45.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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