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SF巨大生物の島 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 SF巨大生物の島
製作国英,米
上映時間100分
ジャンルアドベンチャー,特撮もの,小説の映画化
レビュー情報
もう30年以上前、テレビの洋画劇場で何度も見た映画です。地デジ以前はよくこういう映画をテレビで繰り返し放送していました。

レイ・ハリーハウゼンにしては珍しく(サイズはでかいですが)実在の生物をダイナメーション(コマ撮り)で動かした特撮映画です。一応、海底二万哩の続編なのでネモ艇長も登場しますが前作ほどその存在がメインではありません。
それと当然ですが、近年リメイクされたアタック・オブ・タイタンなどと比較すると怪物の造形や動きのリアリティーは低く、迫力には欠けていてコマ撮りと人物の合成シーンは画質が荒くなったりします。
しかしながら、それとは別の不思議な魅力も感じます。小中学生でこれを最初に見た時のイメージが強いのかも知れませんが、スター・ウォーズ以前のこのジャンルの映画は、例えるなら武部本一郎が描くSF冒険物語の挿絵を観ているような感覚がありました。実際そういう絵画のような構図の連続で、ある意味芸術的です。

そんな個人的な思いもあって今も楽しめる子供の時に出合った大好きな映画です。評価は大甘ですが。
墨石亜乱さん [地上波(吹替)] 7点(2015-08-25 17:37:10)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 6.25点
作品の点数分布
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3416.67%
414.17%
528.33%
6625.00%
7520.83%
8312.50%
914.17%
1028.33%
作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 51.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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