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肉体の門(1988) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 肉体の門(1988)
製作国
上映時間119分
劇場公開日 1988-04-09
ジャンルドラマ,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 かたせのグループの娼婦たちにもうちょっとエピソードとか過去について一言だけでも語るシーンがあれば良かった(マヤの兄が戦地のボルネオで亡くなったことぐらいしかない)。戦争によって人生を狂わされた悲しさとか、「悪いとわかってるけど食べていくために体を売るしかない」みたいな怒りの気持ちとかもうちょっと欲しかったかな。かたせと名取にはそういう話があるけど、かたせの妹分に大したエピソードがないため、「その他大勢」の扱いでそれぞれに感情移入できなかった。それでもかたせが盲目の傷痍軍人を相手にするシーンやラストシーンは、切なかった。あと同じ五社監督作品の「吉原炎上」で主役級の花魁たち4人が、ちゃんと脱いでいるのに比べると同じく娼婦を題材にしたこの映画にしては、いまいち残念。西川峰子が一人頑張ってるが、かたせと加納と松岡が脱いでいるが西川に比べるとインパクトが足りない。娼婦の役なのに事務所的に許可が降りなかったのか分からんけども。
チムパニさん [DVD(邦画)] 5点(2015-09-27 15:05:09)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.43点
作品の点数分布
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7342.86%
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作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 48.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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