《ネタバレ》　全体的に、真面目に作っており、ゴジラの恐怖感も出て、よい映画ではあるが、バランスが悪い、政治色が強すぎる。もう少し、市民の勇気を示すドラマがほしい。大統領候補を目指す石原さとみは無理がある。最後のエンドロールのゴジラ交響曲はずばらしかったので、ゴジラが迫る場面で、心底、震える恐ろしさを曲を利用して、描いてほしい気がした。初めに出たゴジラの姿はデザインが幼稚すぎる。科学説明も中学生位にも判るくらい簡単化が必要。後半から最後にかけて、エヴァンゲリオン風となって本来のゴジラの本道（人類の軽率な行動に対する警鐘）から、外れていってないか。
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◆「ゴジラ映画」の真の本質を描くなら、【原発】を襲うゴジラ（真の恐怖:人間側の攻撃が限定）を描くこと。
◆日本の最大の弱点【原発】への攻撃、その対応を次のゴジラ映画に期待したい。
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【cogito】さん [映画館(邦画)] 6点（2016-08-14 18:39:49）

作品のレビュー数

223件

作品の平均点

7.24点

作品の点数分布

0	3	1.35％
1	3	1.35％
2	2	0.90％
3	4	1.79％
4	8	3.59％
5	14	6.28％
6	32	14.35％
7	46	20.63％
8	43	19.28％
9	44	19.73％
10	24	10.76％

作品の標準偏差

2.07

このレビューの偏差値

47.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値