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《ネタバレ》 2017年アカデミー賞作品賞に輝いた、ゲイの男性の半生を描いた作品。自分がセクシュアルマイノリティではないので、鑑賞後に色んなことを考えたが、たどりついた結論は『対象が異性でないだけで、恋愛の過程は似ている』だった。
恋心の芽生えや、かつての想い人との大人になってからの再会などが妙にリアルだから、余計にそう感じたのかもしれない。 メディア等では映像美や音楽が褒められているが、特にそれらには惹かれず、少年時代に味わった周囲からのゲイ差別や、成長してからの売春婦の母親との和解、といった現実感を見せてくれたところに賞賛したい。 ただ正直、作品賞受賞というスケールの大きさに匹敵する満足度かと言われると微妙。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-12-11 07:50:07)
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