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怪獣映画にこんなことを言うのは野暮ですが、人物描写の雑さが気になりました。主人公の幼少期から映画は始まるのですが、科学者である父との関係が全く見えてこない内容でした。月日が経ち、父と再会した後も、複雑な親子関係をほとんど描いていない。また、主人公と妻との関係、幼い息子との関係もビックリするぐらいペラペラでした。これはもう、家族の描写は一切省いて、主人公を「怪獣に立ち向かう一人の兵士」に留めた方が良かったのでは?その方が構図としても分かりやすいと思います。怪獣の迫力は凄まじかったですね。一番面白かったのは、渡辺謙とサリー・ホーキンスが最後までず~っと一緒にスクリーンに映ってたことです。
【Y-300】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-11-30 23:16:53)
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